会長ごあいさつ


会長
鈴木 徹

 守山ロータリークラブは、1971年4月の創立以来50年余りにわたって、「奉仕と親睦」を基本に日々奉仕活動を続けてきました。
 ハワイ州カウアイロータリークラブとの「交換留学生事業」では、相互に高校生を派遣しあう活動を過去25回にわたって行いました。この間約50名の高校生たちは、日米両国のロータリーメンバーの「一人の家族」として1年間を過ごし、それぞれの地域の学校に通ってたくさんの友人を作り、楽しい高校生活を満喫しました。成長した彼等、彼女らの中には、この留学の経験を生かして国際関係にかかわる職業についている方もおられると聞きます。
 また、ミシガン州エイドリアンロータリークラブとの交流事業も長きにわたって実施されました。「絵画交換事業」においては、それぞれの地域に住むこどもたちが描いた絵画を相互に紹介しあうことを通して、それぞれの国や地域への関心を高めていただけたことと思います。
 地域にかかわる奉仕活動としては、「緑のもりやまを創る会」、「びわこ地球市民の森のつどい」、「守山市環境フェア」などの活動に積極的に参加協力する一方、守山市社会福祉協議会を通して「子ども食堂」に対する応援も継続して行っています。
 ここ数年、新型コロナウイルス感染症の蔓延によって、これらの私たちの奉仕活動も大きく制限されました。やっと収束の兆しも見えてきたことから、本年度においては、「個性を伸ばし、クラブの魅力を高めよう」のテーマのもと、全クラブメンバーが一丸となって、地域のニーズにこたえる奉仕活動をしてまいります。
 本年度もよろしくお願い申し上げます。